通夜や告別式のあとには会食の場が設けられることが多く、始めるにあたって献杯の音頭を取る人を決める場合があります。喪主は挨拶を行いますが、献杯は喪主とは別な人が行うことが多く、親族の中でこの人がいつも行うと決まっている場合もあります。一方で身内の葬儀は初めてで、何もかも知らないことだらけという場合には、葬儀社の人から言われて右往左往ということも大いにあり得ます。そのため、音頭をお願いしますと言われたものの、そのマナーをよく知らないというケースも多く、かといって知らないともいえず困ることになってしまいます。
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